幾たび 行く旅

アンダーズ東京 タワービューキング

[Data]
Date: Oct.9.2015
Room: Andaz Tower View King
Booking: Ikyu.com

今回の東京滞在では、2014年6月に開業した虎ノ門ヒルズの最上部を占める「アンダーズ東京」をチョイスしました。いろいろなWebサイトを見るとかなり良いようで、一休ダイヤモンドでの予約につきアップグレードがなされるであろうことも含めて、ドキドキしながらのチェックインです。

東京の空に天高くそびえる虎ノ門ヒルズの足元にやってきました。都道301号線に面したエントランスから足を踏み入れます。

アンダーズに泊まるのはNY以来ですが、このアーティスティックな雰囲気が気分を高めてくれますね!
声をかけてくださったスタッフの方にチェックインの旨を伝え、一気にエレベーターで上がります。

フロントは51階に設けられています。チェックインの対応をしてくださった女性の方は、日本語が堪能ではないようでコミュニケーションはすべて英語でした。特に困ることはないのですが、本気でインターナショナルなのね!とちょっとびっくり。カウンターを挟んで対面する形ではなく、画面を並んで覗き込みながらのチェックインで、さながらアップルストアで商品の説明を受けているかと錯覚してしまいました(笑)
一休DIAであることも認識してくださっており、アンダーズキング→アンダーズタワービューキングにUGしていただけました。
それにしてもこの組み木の意匠は見事です!思わず見とれてしまう美しさと日本の技巧。

早速客室まで案内していただきます。東京タワーの景色は最後のお楽しみとして、手前から順番に見て行きましょう!

ドアから入って右手に水回りが配置されています。木目調をふんだんに使用した温かみのあるデザイン。NYは明るいトーンでしたがこちらは少し渋めです。

アメニティの入れ方もこの凝りよう。ちょっとちょっとしたところのデザイン性が、心地よくさせてくれます。


スパ「AO」ともタイアップしたバスソルトなどのバスアメニティも設えられています。この部屋はビューバスではありませんでしたが、リラックスしたバスタイムにはうってつけです。

少し見にくいですが、浴室は右側が丸い大きなバスタブに。入ったところは洗い場でシャワーが備え付けられています。高い位置ですが当然シャワーの水圧などは問題ありません。


浴室・クローゼットと寝室の間の通路脇に冷蔵庫と茶器等がセットされています。中身も高級ホテルとしてスタンダードな水準をしっかりと満たしながら、日本らしいオリジナリティのあるプロダクトが散りばめられています!南部鉄器っぽい急須などはとてもいいですね!



ベッドルームは、なんといってもこの眺望です!窓側にもくつろげるようなスペースがしっかりと用意されています。ベッドもゆったりしたキングサイズのものでもちろんふかふか。申し分ありません!こちらもやはり落ち着いたトーンのウッディな家具が多用されています。


デスク周りにも基本的なものはすべて揃えられています。BOSEのサウンドミニは最近の流行ですね。説明書はどこのホテルも置いていないですが、Bluetoothの接続も慣れたものです。

ウェルカムギフトにはチョコレートが用意されていました。かわいらしくてコーヒーのお供にピッタリです。ルームキーもAndazらしいアート感がビシビシと伝わってきます。

さて、客室名にも入っているように、この部屋の一番の売りは東京タワーの眺めです!ご覧のとおりくっきり!
それにしても、高層ビルが立ち並ぶいまや、333mではインパクトがなくなってしまっているのが、少しもの悲しいような…

客室のアコモも素晴らしいですが、Andazはその他にも目白押しのポイントがたくさんです!今回はスパも利用させていただきましたが、この空間で癒される時間は、まるで雲の上にでもいるようです。
スパ&フィットネスでは、プールも絶好のロケーションにあります。写真を撮るのははばかられますが、温かいジャグジーなどもあって、ゆっくりできること請け合いです。

メインダイニング「アンダーズタヴァン」の朝食も、非常にレベルの高い内容。特におかず全般や和・中華系が美味しいのが印象に残りました。朝食だけでも、これ以来何回か利用させていただいています。

「パーソナル」を意味するというAndaz。もちろん高級なのですが、肩肘張らずにリラックスした時間が過ごせるのは、まさしくその名の通り設計思想のなせる業なのかなと思います。とても素晴らしいホテルです!今回ご紹介できませんでしたが、ルーフトップバーも最高のロケーション。ぜひまた泊まりに来たいと思います。

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