[Data]
Date: Jan.14.2017
Flight: SQ960 (Singapore Airlines)
From: SIN, To: CGK
Ship: B777-300 (9VSYI)
Class: Business
ビジネスクラス特典航空券でバリ島への旅。往路ではHND→BKK→SIN→CGKの3レグをこなしますが、最後はシンガポール航空のビジネスクラスサービスを体験です。
前のバンコクからのフライトが遅れたこともあり、シルバークリスラウンジで慌ただしく食事をしてから第2ターミナルの搭乗口にやってきました。ジャカルタまでは1時間45分と、国内線でいえば羽田－福岡くらいのわずかな距離ですが、シンガポール航空のビジネスと聞けば期待が高まります。
L1ドアから機内へ入ると、ファーストクラスの座席がお目見え。こんな短距離でも3クラスなのです。今日は残念ながらビジネスなのでもう少し先へ歩を進めます。
ビジネスの座席はこんな感じ。SQのオールドファッションな座席はこれが標準仕様じです（帰りの便で乗ったA330も同様）。2時間もないフライトであれば十分ですが、古さは否めない印象。
着席後すぐにウェルカムドリンクのサービスがあります。きょうは最前列の席にしたので足元は広々です。
手元の様子。隣席との間にたくさんのポケット、収納スペースがあります。窓側は、ハンドセットと、ひじ掛けの中にリクライニングのコントローラー。わざわざ電動化されています。
配布されるヘッドフォンは結構立派なスペックです。
機体がインドネシアに向けて飛び立つと、ほどなくしてミールサービスが始まります。ANAの福岡行でプレミアムクラスに乗ったときでさえそんなにゆっくりできるイメージはないですが、ここは形式上国際線のビジネスクラスということで、しっかりとテーブルクロスを敷いてセットがなされます。
食事は豚肉のソテーのようなものを選びましたが、、、可もなく不可もなくといった感じです^^;
シルバークリスラウンジに美味しい料理があっただけに、やや対照的な内容でした。
リクライニングを展開していくとこんな感じ。一応ライフラットにもなります。短距離フライトだとそこまで必要ではないですが、一応夜行便などにアサインされても寛げそうです。とはいえこれを見ると、同じビジネスクラスでもB777-300ERやA350-900に搭載されたタイプの方が断然快適だろうということは想像に難くありません。
食事を済ませ、座席をあれこれいじっているうちにあっという間にシートベルトサインが点灯し、蒸し暑いジャカルタに到着しました。
やはり、新タイプのビジネスクラスの座席を早く味わってみたいです！