幾たび 行く旅

パークハイアット東京 パークスイート

[Data]
Date: Dec.13.2015
Room: Park Suite (Twin)
Booking: Ikyu.com Ikyu.com

年の瀬も近づいてきた2015年、この年最後の上京の際にはパークハイアット東京を選択しました。ダイヤモンドステータスの特典がある一休.comからの予約でしたので、空室次第でアップグレードが期待できるのですが、果たしてどのように案内されたのでしょうか?

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都営大江戸線の都庁前から歩いてくること数分でパークハイアット東京に到着しました。時間はおよそ16時。日曜日なのでさほどの混雑はありません。地上階でチェックインの旨お伝えすると、エレベーターで一気に上まで通していただきます。

ここで、チェックインカウンターで手続きなのですが、「一休ダイヤモンドからのご予約ですので、アップグレードの特典がついておりまして…」と、楽しみにしていた流れになりました。どうやら、100平米のパークスイートが空いているのですが、清掃にもう少し時間を要するようで、
・今の予約クラス(デラックスルーム)のまま、すぐにチェックイン
・清掃が終わるのが待てれば、パークスイートにアップグレード
の2つの選択肢があるようでした。それはもちろん、お待ちするに決まっています!

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ということで、しばしの間ビジネスセンターに通して頂くことに。30分程度パソコンをカタカタやっていると、とても申し訳なさそうに、部屋が準備できた旨お伝えいただきました。図々しくも待っているのはこちらなので、逆に恐縮してしまいます…(笑)

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パークタワーは筒が3本つながったようになっていますので、アプローチもギザギザとしていて複雑ですが、この迷宮な感じが逆に高揚感を掻き立てます。この先に待ち受けるお部屋はいったい…??

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ででんっ!
「何人で使うねんっ!」と思わずツッコミたくなるような、広々としたリビング。圧倒的なスペックにしばし言葉が見つかりません。東京でも(お値段的に)最上級クラスのホテルの、それまた最上階のお部屋ということで、「圧巻」という形容がふさわしい内容です。

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寝室は、もともとツインルームなのですが、ダブルが良い旨を予めお伝えしていたので、ハリウッドタイプで設えてくださっていました。このあたりの対応力はさすがです。
サイドの照明具も和のテイストを取り入れた雰囲気で、好感が持てます。

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クローゼットも広々。引き出しがこまごまと大量にあって、1泊だととても使い切れません。1週間くらいの長逗留をしてみたいものです。

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リビングに設置されたアイテムたちも見てみましょう。ミニバーの内容の豊富さは、他の追随を許しません。特にウイスキーのミニボトルのディスプレイの仕方は、こんなのは見たことがありません。
また、キャビネットの上にひっそりと佇む四角い箱?壺?は何なんだろうと開けてみると、アイスペールでした。この中の氷はターンダウン時等にしっかりと補充されます。このあたりの細かな調整も申し分ないです。

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バスルームは、シャワーブースが独立したつくり。生憎ビューバス仕様ではありませんが、欲の出しすぎと怒られてしまいますね。こんなに高いところにありますが、水圧も問題ないレベルでした。

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洗面台もダブルシンクで広々としています。基本的なアメニティは全て揃っていますが、希望次第で持ってきていただけるリストのカードが。手ぶらできても大丈夫と言わんばかりの対応力です。

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このお部屋は反時計回りに玄関→リビング→寝室→バスルーム→玄関と一周できるつくりになっているのですが、最後のバスルーム→玄関のコーナーにあたる部分には化粧台があります。いろんなところに鏡がセットしてあるせいで、本物の自分がどっちを向いているか分からなくなりそうです(笑)

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さて、お部屋も十分に楽しめますが、パークハイアット東京の日曜日限定のお楽しみといえば、52階「ニューヨークバー」のジャズラウンジ「アンプラグド」です。東京の夜景と美酒、そして気鋭のアーティストたちによるジャズの生演奏。これはもう、最高の贅沢という他ありません。
パークハイアット東京で過ごす夜は、豊かに更けていきました…

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さて、翌朝は41階「ジランドール」での朝食で1日をスタート。お部屋からの景色は、南側に面しているので代々木のNTTのタワーなんかがよく見えました。富士山は雲のせいで見えませんでしたが…

さて、満足げにそろそろ出発を、と思っていたのですが、ここにきて重大なミスに気が付きました!
一休のホームページで何度も写真を見ていた、あのプールに行っていないではないか!!ということに
あの夜の雰囲気を味わいたかったのに…ということで、またいつかの機会に再訪を誓ったのでありました。

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