幾たび 行く旅

コンラッドソウル キングエグゼクティブコーナースイート

[Data]
Date: Nov.3.2016
Room: King Exective Corner Suite (with Lounge Access)
Booking: Hotel Website Conrad Seoul

11月3日は木曜日で文化の日。金曜日も休暇を頂いて4連休とし、前半は1泊2日でソウルに遊びに行くことにしました。
例によって友人たちと合流してカジノを楽しむのが目的なのですが、今回は仕事で一区切りついてゆっくりしたいのもありましたので、コンラッドを選択です。日本に比べると格安で高級ホテルに泊まれるところが、ソウルのいいところですね。
SPGからのステータスマッチでヒルトンHHonorsもゴールドになりましたので、いろいろと特典が受けられて便利です。
それでは早速、羽田から短い空の旅へ。。。

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金浦空港に着陸して地下鉄で1本、Yeouido駅(私は韓国語が多少できるので難儀しませんが、アルファベットにすると何が何だか)へやってきました。駅とショッピングモールが地下通路でつながっており、そこからコンラッドホテルにも入れる構造です。

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ロビーは地上1階。さすがにインターナショナルブランドだけあって、欧米系の方が目立ちます。レセプションに立寄ると、チェックインはここか37階のラウンジが選べるとのこと。せっかくなので最上階を目指すことにしました。ちなみにこのとき午前11時より前でしたが、アーリーチェックインは問題ありませんでした。

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エグゼクティブラウンジは広々とした作りで、さほど混み合ってもおらずゆったりとくつろげました。ヒルトンHHonorsのアップグレード特典は、今回は既にスイートカテゴリなので受けられないとのこと。加えて翌日も満室のためレイトチェックアウトも難しいとの情報。仁川空港のアシアナ航空ラウンジはいつもいっぱいなので、できるだけここでゆっくりして行きたかったのですが、しょうがないですね。とはいえ、急遽の人数追加は対応いただけたので助かりました。

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チェックインを終え、客室に通していただきます。今回は33階の北の角に当たるお部屋。96平米だとさすがの広さです。リビングルームは5,6名は優に集まれる仕様でした。

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リビングのテレビはAppleのAir Playに対応していますので、簡単にパソコンやスマートフォンの画面を投影できます。この日も大活躍!
反面、テレビの下のBOSEのスピーカーはAUXで再生しようとしたところ、なかなか作動せず。IT担当の方にも来ていただきましたが悪戦苦闘、、、しかし、裏を返してみるとケーブルの配線が違っていただけで、事なきを得ました。果たしていつからこうなっていたのか…(笑)

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隣はベッドルームです。こちらがまさに「コーナー」に位置しており、2面の景色を楽しめます(といいつつ、一面の向かいはビルでした)。漢江の雄大な流れを望む、これぞ”江南スタイル”?!

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ベッドルームとシームレスになっているのがバスルーム。ダブルシンクでゆったりとした作りです。奥にはシャワーブースとトイレ。アメニティはAromatherapy Associatesです。これはコンラッドブランドでお馴染みですね!さっぱり柑橘系の香りが好みです。

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トイレはバスルームに加え、玄関横に来客用が1つありますが、いずれもウォシュレットに対応しているのがGood。海外に行くとなかなか普及していないのですが、お隣韓国はありがたいです。

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最後にウォークインクローゼット。やはりこちらもゆとりの作り。これでリビング→ベッドルーム→バスルーム→クローゼットと、反時計回りに部屋を1周した格好です。部屋の中を周れるというだけで、心なしかテンションが上がってきます。

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もう少しディテールを見ていきましょう。こちらはリビングの戸棚に置かれたカトラリー類。ネスプレッソマシーンも設置されています。十分なつくりです。この下には冷蔵庫もあります。Webサイトには電子レンジもあるような記述がありましたが、それはよくわかりませんでした。

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ベッドルームのサイドテーブルでは、タッチパネルで照明やドレープ、DNDなど、各種機能を操作できるようになっています。なお、実際には使いませんでしたが、手持ちのスマートフォンにアプリをダウンロードして、同様のリモコンとして使う機能もあるようです。

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ウェルカムギフトには、レターとチョコレートアソートを頂けます。このチョコレート、プリセットではなくわざわざ運んできていただくので、玄関先での受け渡しは若干恐縮です。ネスプレッソのコーヒーと合わせて、ゆったりティータイムを。

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さて、そうこうしている内に17時になりましたので、カクテルアワーのエグゼクティブラウンジに足を運んでみます。この時間は8割方座席が埋まっていました。スパークリングワインと軽食をいただきます。コールドミートやドライフードが中心ですが、温菜も数種類(ラザニア、グリルチキン、海老を使った揚げ物など)あり、そこそこしっかりした内容です。冷蔵庫から自由に取れるフルーツも瑞々しく甘くて、さすがにこのクラスのブランドになってくると外しません。

この後は、街に出てローカルフードとカジノを楽しみました。広蔵市場は地元住民で溢れ、とても活気があります。「ユッケ通り」なるストリートで、なかなか日本ではお目にかかれないユッケや生レバーを頂きました。
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パラダイスカジノで明け方まで楽しみ、ホテルに着いたのは午前4時頃です。タクシーが安くてよかった。。。

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エグゼクティブラウンジの朝食は午前10:30までなのですが、何とか間に合いました(笑)
ただし、これについては、オールデイダイニングの方が内容は豊富そうで、選べるならそちらをオススメしたいです(選べるのかどうかは聞きませんでした)。テーブルオーダーのエッグベネディクトは美味しかったですが、主食がペストリーしかないのが、個人的には物足りなさを感じる部分でした。ラウンジでの朝食の充実度はホテルによってかなり異なる部分ですが、こちらは若干ハズレです。

ラウンジでコーヒーを頂いて少し仕事をしていると、気づけばもう正午前。私より後にカジノから帰ってきた友人を起こし(笑)、チェックアウトを済ませました。仁川空港行のバスがフライトにちょうどいい時間にホテルから出るというので、荷物を預けて少しばかり観光に繰り出しました。

空港からのアクセスが良く、客室・施設のスペック、フードプレゼンテーションの内容と値段を考えれば、とても満足度の高い滞在でした。コンラッドブランドはニューヨークに続き2軒目ですが、やはり安心できる施設です。また機会を見てどこか宿泊してみたいと思います。アンニョン~

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