幾たび 行く旅

ザ・キャピトルホテル東急 プレミアコーナーキング

[Data]
Date: Nov.20.2016
Room: Premier Corner King
Booking: JAL Dynamic Package

11月のとある日曜日、赤坂のザ・キャピトルホテル東急に宿泊しました。外資系がひしめき合う東京のホテル界にあって、国内オペレーターとして奮闘を見せている上質なホテルです。知人の推薦もあって大事なイベントの日の宿泊先に選びましたが、どのような内容でしたでしょうか?

東京メトロの溜池山王駅から地下通路で直結のアクセス。エレベーターで地上に出てチェックインです。このホテルのスタンダードなルームカテゴリーは「デラックス」になりますが、今回は一段上の「プレミア」カテゴリーから、57平米・角部屋のキングタイプをセレクトしました。

お部屋に入ると、テーブルの上には折り紙とウェルカムのチョコレートアソートが。オールデイダイニングが「ORIGAMI」ですし、和のテイストを象徴するアイテムとして折り紙にはこだわりがあるようです。

ベッドは240cm幅のゆったりしたキングサイズ。ベッドボード周辺も和紙など日本のテイストを感じさせるアイテムで設えられており、しっかりと高級感があります。

寝室にはデスクに大型テレビ、ラウンジャーもセット。ゆったりと寛げます。日曜日だったので大画面でBSの競馬中継を楽しんでしまいました…

ベッドサイドにはコントローラー類が集約されています。電灯の一括ON/OFFができるのは、スタンダードではありますがやはり便利です。

カトラリー類も充実のラインナップ。ネスプレッソがあるのはうれしいサービスです。ただ専用ケースだとポーションが4つくらいしか入らない上に、必ず1種類はディカフェになっているので、実際2種類くらいしか楽しめないのは難点かなーといつも思います。

寝室の手前には広々としたウォークインクローゼット。厚手のバスローブもきっちりと備えられています。


洗面台もシングルですがゆったりとしたつくり。写真左側のパネルにはAUXで音楽プレーヤーを接続でき、隣接したバスルームでBGMを流せるようになっています。

浴室はビューバスタイプ。眼下にはエリート達が集う日比谷高校が。衆参の議員会館も一望です。それらを眺めながら入るお風呂もまた一興(?)

シャワーはノズルタイプと、天井にレインシャワーを備えています。アメニティは今時珍しくホテルオリジナルのものを採用していました。さっぱりとした香りで、使い心地は上々。アメニティというとついついブランドに目が行きがちですが、中身を考えるとこうしたものも悪くありません。


四谷方面の眺めはこんな感じです。装い新たにオープンした紀尾井町のガーデンテラスも。お部屋には丁寧に、眺めを記したイラストもありました。このあたりの心配りも日本的といえるでしょうか。

地上のエントランスには鮮やかな生花も。モダンな快適さと、日本のエッセンスがほどよく調和した、非常に上質で心地のよい空間です。

今回は時間の関係もあってレストランアウトレットは利用できませんでしたが、とても満足度の高いステイでした。日系を代表するホテルとして、激戦区東京で頑張り続けてほしいホテルです!

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